書き方 — 001
コメントを書く前に、事実と感想を分ける
指摘のつもりが感想になっていると、相手は直せません。
事実と感想が混ざると直せない
「ここ、なんか弱い」は感想です。受け取った側は、弱いという判断に同意するか、反論するかの二択になります。事実の形にすると、直す場所が決まります。
事実の形にする
事実の形とは、確かめられる形です。「3段落目の主張が、2段落目の数字と食い違っている」「同じ語が5回出てくる」は、数えれば分かります。数えられる指摘は、反論の余地が少なくなります。
感想を残す場合
感想を全部消す必要はありません。残すときは、末尾に置きます。「弱いと感じた」のあとに「理由は、根拠の数字が本文に無いため」と続けます。感想と理由を1組にすると、指摘として使えます。
書き分けの目安
1つのコメントに、事実と感想を同時に入れないことです。混ざった瞬間に、相手はどちらに答えればいいか分からなくなります。分けて書けば、それぞれ短く済みます。
受け取る側の扱い
受け取った側は、まず事実の部分だけ拾います。感想の部分は、後回しにして構いません。拾った件数を数えると、直す量が決まります。