書き方 — 002
校正コメントの語彙を、20語までに絞る
語彙を絞ると、指摘の意味がぶれなくなります。
語彙が多いと、意味がぶれる
「違和感」「もやもや」「引っかかる」「しっくりこない」。どれも似ていますが、同じではありません。使い分けているつもりで、受け取る側には差が伝わりません。
20語に絞る
自分のコメントで使う語を、20語までに決めます。たとえば「重複」「不足」「順序」「語調」「事実誤認」「表記ゆれ」。これで大半は足ります。足りないときだけ、新しい語を足します。
語彙を決める効果
語彙が固定されると、指摘の種類が固定されます。種類が固定されると、受け取る側は処理の順番を決められます。処理の順番が決まれば、往復が1回減ります。
語彙の手入れ
3か月使って、出番のなかった語を捨てます。20語を維持する必要はなく、減らす方向で構いません。語が少ないほど、指摘は同じ形に揃います。
例外
感情の調整が要る場面(お詫び、依頼の断り)では、語彙から外れます。ここは定型に収まらないので、毎回書きます。